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【頼コラム】読書の秋に~『歓喜へ』と『ゴールキーパー論』

先週と今週と続けて、山岸範宏選手にインタビューをする機会があった。厳密に言うと、自分でインタビューをしたのは山形のタウン誌「月刊山形ZERO☆23」12月号のためのもので、主に、9月に発売された山岸選手の著書『歓喜へ』について、出版の背景や、書かれているエピソードについて聞いている。もう一本のRush12月号ロングインタビューは嶋守生さんがメインインタビュアー。私は構成を担当するための立会いという役割である。前者は今月下旬、後者は来月初旬の発売。同じ山岸インタビューでも、メディアの性格とインタビュアーの違いが反映され、それぞれに面白い内容になる予定なので、ぜひ楽しみにしていてください。

『歓喜へ』のことは先日の【円コラム】でも取り上げられているので詳しくは触れないが、本書の面白さの一つは、何かと謎の多いゴールキーパーというポジション、ゴールキーパーという人種について、少し謎がほどけていくところにあると思う。あのポジションを選んだ(あるいは、あのポジションに選ばれた)人たちは、フィールドプレーヤーとはやっぱりちょっと違う。

(残り 993文字/全文: 1459文字)

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