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【山形vs水戸】プレビュー:悔しさをバネに、チームのタフさが試される試合

■2017明治安田生命J2リーグ 第11節
5月3日(水・祝)山形vs水戸(14:00KICK OFF/NDスタ)
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勝ちたい思いが強かったからこそ、いい部分や準備してきたものをほとんど出せないまま終わった悔しさは大きい。0-2に終わった前節・愛媛戦は、まさにそんな敗戦だった。

しかし、いまはゴールデンウィークの連戦中。短期間で次の試合がやってくる。精神的なダメージを引きずったままでいるわけにはいかない。歯を食いしばることが必要な時期もある。戦術的な修正をする時間は限られているが、最大限できることを実践してこそ、次の勝利をつかむ権利が得られる。

打ちのめされて、あらためて気づけることもある。
「切り換えの早さや球際の強さやセカンドボールに対する鋭さやカウンターの速さ、怖がらないでパスを差し込んでいく勇気や技術。テクニカルエリアにいるとうちはまだまだ足りないと感じた。そこはベーシックなところにももっと目を向けなければいけない」(木山隆之監督)

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