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【トピックス】東北で唯一の選出された半田陸。U-16インターナショナルドリームカップ2017オランダ戦でフル出場。

モンテディオ山形ユース所属のDF半田陸がU-16日本代表選手に選出され、6月14日から宮城県仙台市ユアテックスタジアム仙台で行われている「U-16 インターナショナルドリームカップ2017 JAPAN presented by 朝日新聞」に参加。14日に行われた緒戦U-16オランダ代表戦で1-3と敗れたものの、半田はセンターバックとサイドバックでフル出場した。

U-16インターナショナルドリームカップは2015年に新設されたU-16世代の国際大会。U-16日本代表チームが海外のU-16代表3チームを招聘して計4チーム総当りのカップ戦で争う、海外チームとの対戦経験を積むことが目的の大会だ。第1回は大阪府、第2回は鳥取県で行われ、第3回となる17年はU-16オランダ代表、U-16ギニア代表、U-16アメリカ代表を招聘して宮城県で開催されている。

今回のU-16代表チームは、半田陸が4月の欧州遠征に参加したU-17ワールドカップ2019の出場を目指すU-15チームよりも一歳上の代表チーム。U-15代表からは半田も含めて4選手が招集されており、東北6県からは半田が唯一の招集となった。
15日に行われたU-16オランダ戦での半田は、4バックの右センターバックで先発出場する。前半から積極的に攻めるU-16日本代表の中で、半田はラインコントロールをしながら裏に出るボールに対して的確に対応。「前半は声を出してラインコントロールやボランチを上手く利用してあまりカウンターを受けなかった」(半田)と組織的な対応ができていた前半の無失点に貢献し、1-0で後半に向かう。

61分に選手を2人入れ替えたタイミングでセンターバックから右サイドバックへとポジションを移すと、果敢に右サイドの攻撃に参加していたが、相手が3-3-3-1の攻撃的なシステムを変更すると、U-16日本代表がチャンスで決めきれずに流れを明け渡し、72分に失点して同点に追いつかれた。

75分には半田が右サイドを駆け上がってからそのままボックス内に侵入し、エンドラインギリギリからクロスを上げるチャンスも作ったが、逆に32分に逆転を許す。左サイドから上がったクロスのこぼれ球に対して「ボールウォッチャーになってしまった」(半田)と相手を離したまま対応してクリアしきれず、ボックス内でシュートを打たれてしまった。

その後83分にも失点して1-3。前半は組織的に対応できていたが、「後半相手がやり方を変えた中で止められなかった。手痛い敗戦も授業料」(U-16代表森山佳郎監督)と、相手の変化に組織が対応しきれずに個人技やシンプルなワンツーなどで押し切られる敗戦となった。

センターバックで約60分、サイドバックで約30分の計90分フル出場した半田。センターバックについては、「ディフェンスは少し通用したが奪ったボールをワンタッチでもう少し味方に繋げられれば攻撃につながった」と攻撃面を反省。サイドバックでは「一回オランダの選手にシュートを打たれてしまったので、そこはもっと慎重に対応しないといけない」と課題を挙げていた。

半田をセンターバックとサイドバックの両方で起用した森山監督は、「展開力はまだまだ伸びて欲しいが、高さでも負けないし、前に強くいける良さもある」と守備面を評価した上で、「複数のポジションを高いレベルでこなせれば、センターバックでもサイドバックでもスリーバックでも使える。ユーティリティ性も彼の魅力だし、攻撃のクオリティを上げれば本当に良い選手になる」と期待を込めて話していた。

半田のタイプは1対1の守備が得意なディフェンダーに分類されるが、攻撃面のクオリティを高めれば、そのユーティリティ性を活かして茂木力也のような攻守に万能なディフェンダーに成長する可能性も秘めている。試合ではサイドを駆け上がる推進力も発揮していて、ウィングバックでの可能性も見える選手だ。

インターナショナルドリームカップ2017のU-16日本代表の試合は残り2試合。16日18:00にU-16アメリカ代表と、18日14:30にU-16ギニア代表と対戦する予定となっている。

今回の大会は、海外の選手とのマッチアップを経験出来る貴重な機会。今回対戦したオランダも個人の能力が高く、18日のギニア戦は半田にとっても初めてのアフリカ勢との対戦で、身体能力が抜きん出た相手。海外選手の強い刺激を受けた中で課題が出ることが自身の成長に繋がっていくはずだ。より高いレベルを目指しての成長を応援し続けたい。

文 嶋守生

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