【トピックス】モンテから総勢120名が花笠まつりへ参加!
毎年8月5、6、7日に行われている山形花笠まつりに今年もモンテディオ山形が参加した。今年は試合日程との兼ね合いも良く、アウェイ群馬戦翌日の6日にパレード。選手29名全員と監督スタッフ、そしてクラブ職員とサポーター有志をあわせた約120名が1つのチームとなって山形市七日町通り約1.2キロをおよそ1時間ほどかけて練り歩き、山車の上から手を振り沿道の観客にうちわを配るなど、モンテディオ山形をアピールしながら夏の風物詩を楽しんだ。
クラブ総出のイベント参加で規模も大きく、日曜日で観客も多かったこともあって、モンテディオ山形に対するの反応も例年以上。クラブが用意したうちわも飛ぶようになくなっていった。
花笠まつり初参加という選手も多く、純粋にお祭りを楽しむ選手も多かった。「ヤッショ!マカショ!」という掛け声に合わせて声を出す選手や、サポーターの踊りに加わったり、休憩時間のコールに参加したりする選手などもいて、選手にとってもリフレッシュできる時間となったようだ。
参加後に木山隆之監督は「その土地を知ることも大事。みんなも楽しみにしてくれていただろうし、選手たちも僕も楽しんでいた。『頑張って』という声が多くて嬉しかった」と笑顔で話していた。
8月8日に行われる天童夏まつりの花笠パレードにも選手2名とサポーター有志が参加する予定となっている。
- 袖スポンサー「でん六」の山車の上から手を振る木山隆之監督。怪我でリハビリ中の南秀仁(写真左)など選手29名全員が参加した。8月11日の県民応援デー金沢戦の告知も行われている。
- 沿道でうちわを配ったり、握手に応じる選手たち。選手たちへの声も止むことはなかった。
- 汰木康也が着ている黄色いユニフォームは、8月11日の県民応援デー金沢戦で有料入場者先着15,000名に配られるサポーターズユニフォーム。背中には協賛した26社の社名が入っている。
- お祭りを楽しむ男の一人、鈴木雄斗。花笠を持って見様見真似で踊っていた。
- 選手たちの列に続いて踊っていたのは、今年で11回目の参加となるサポーター有志たち。毎年息の合ったチームワークで「笠回し」と「正調踊り」の2種類の踊りを披露している。
- サポーターの列に加わって踊る山田拓巳と阪野豊史。阪野は初めてで戸惑いながらもスジは良いようで、次第にスムーズになっていった。「お祭りは好きです。だんだん踊れるようになって楽しかった」(阪野)
- 休憩時間になるとサポーター有志がチャントを歌って会場を賑やかす。「PARK」のチャントの輪の中に松岡亮輔と瀬沼優司が加わり、サポーターと一緒になって楽しそうに歌っていた。
- 今年も無事に踊り終えたサポーター有志。最後は恒例のブルイズからのスポーツ県民歌で締めくくった。今年もお疲れ様でした。
(文章・写真=嶋 守生)
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