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【御前崎キャンプレポート】24日目:週中のSC相模原戦は7-1。目下の課題はCBをどうするか。

御前崎キャンプは4週目、最終週に入っている。J2開幕まで3週間を切った今週は、練習メニューも実戦的なものが増え、週中のSC相模原戦と週末のアスルクラロ沼津戦と練習試合が2試合組まれるなど、開幕戦に向けた準備に入った時期だ。
この日のSC相模原戦は45分×2本。出場時間を伸ばしたい南のみ60分ほどプレーしたが、基本的に前後半で分けて2チーム作りそれぞれ45分プレーする形となった。

SC相模原は、メンバーだけ見れば、川口能活、北井佑季、谷澤達也、菊岡拓朗、辻尾真二、大津耀誠など、ある程度名の知れたJリーガーが多い。J2でもおかしくない面子だが、それでもスコアは7-1と開いた。
木山監督は「昔一緒にやっていた選手も何人もいるけど、彼らのコンディションはまだ出来上がっていない時期」とコンディションの差を理由の一つに挙げる。特に前半は相手もまだ体が起きていないのかボールにプレッシャーがかからず、GK川口が「もっとボールに行けよ!!」と何度も激を飛ばしていた。
ただ、木山監督は「でも前半みたいに自分たちのチームの選手達でやっているときは流れや攻守は整ってきている」と続け、その大差がコンディションの理由だけではないことも話していた。

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