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【大分vs山形】レポート:2度追いつかれてドローも次節以降の自信に繋がる試合に。

■2017明治安田生命J2リーグ第2節
3月4日(日)大分 2-2 山形(15:00KICK OFF/大銀ド/9,024人)
得点者:5’フェリペアウベス(山形)36’後藤優介(大分)64’中村駿(山形)67’松本怜(大分)
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試合開始直後の4分、中盤で起きたせめぎ合いの中で安西が松本怜にプレッシャーをかけてボールを奪うと、そのまま左サイドを駆け上がる小林にパス。自らボックス内まで運んだ小林が中へのカットインすると、対応したDF鈴木に足をかけられてPKを獲得した。
このPKをフェリペが左隅に流し込み、モンテディオ山形が今季初ゴールを決めた。

開幕戦では試合開始直後にコーナーキックから失点し、その後の流れを失ったが、この試合では貴重な先制ゴール。チームの建て直しが求められたアウェイ戦におけるこのゴールはなによりも大きく、試合を優位に進める原動力となった。

この試合のモンテディオの布陣は前節と変わって4-4-2。センターバックを西村から茂木に、サイドバックは左に山田。右に三鬼の組み合わせ。小林が左サイドに入り、右の瀬沼と少し低めのトップに南が今季初先発で入った。

「3-4-3で来ると思っていたので、ダブルボランチにしてシャドーを掴むところを安定させて。大分はコンビネーションが上手いチームなので、簡単にやられない事は大事だと思っていたが、蓋を開けてみたら4バックだった」(木山監督)

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