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【東京Vvs山形】プレビュー:いま試される「青」の濃度

■2017明治安田生命J2リーグ第6節
3月25日(日)東京Vvs山形(14:00KICK OFF/味スタ)
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木山隆之監督が「不甲斐ない内容」と総括した前節から中3日で行われる今節、東京ヴェルディ戦。まず意識を向けるのは対戦相手よりも、自分たち自身になる。

前節・横浜FC戦は17分間で3失点。終盤に2点を返したものの、追いつくには、ましてや逆転で勝点3を手にするには極めて厳しい状況で試合を進めることになった。前節、先制点を与えたのは6分。開幕戦の水戸戦(2分)、第4節・町田戦(9分)と10分以内の失点で先行される試合がすでに3試合。難しい試合を強いられ、それがそのまま勝ちきれない現状につながっている。

セットプレーも含めて得点の可能性は高く、第2節以降は2得点を続けている。それを勝利に結びつけるためにも、いまは試合が落ち着くまで失点しない試合運びを実現する必要があるが、様子見の意識が強すぎればホームで戦う相手の勢いを受けてしまいかねない。あくまでも相手以上のアクションは維持しなければならない。

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