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【天皇杯2回戦 山形vs岐阜】レポート:児玉が2セーブ!PK戦を制し3回戦進出。

■第98回天皇杯全日本サッカー選手権大会 2回戦
6月6日(水)山形 2-2(PK 4-2) 岐阜(19:00KICK OFF/NDスタ/1,863人)
得点者:36′ 汰木康也(山形)54′ 山岸祐也(岐阜)73′ 風間宏矢(岐阜)85’汰木康也(山形)
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J2リーグでは8位につけるFC岐阜を迎えた天皇杯初戦は、見どころの多い好ゲームとなった。好調のリーグ戦のメンバーをほとんど変えずに臨んで来た岐阜に対し、山形はリーグ戦で先発から遠ざかっている選手たちを数多く起用。汰木のゴールで先制し、一度は逆転されるも追いつき、PK戦にもつれ込んだ末に3回戦進出の切符を勝ち取った。平日の夜のスタジアムに駆けつけたサポーターはこの熱戦を大いに堪能したはずだ。

GK児玉
DF茂木、栗山、松本
MF山田、松岡、安西、北川
FWアルヴァロ、フェリペ、汰木

直近のリーグ戦から9人を入れ替え、レギュラー奪取を虎視眈々と狙う選手たちが名を連ねた先発メンバー。そのアグレッシブな気持ちは試合開始から如実にプレーに表れた。ファーストシュートはホイッスルから30秒。汰木のドリブル侵入から北川がシュートを放つ。これは惜しくもポストを弾いたが、以降もサイドから押し込みチャンスを作る。7分には松岡のボレーシュートが決まったかと思われたが、これもクロスバーを叩く。

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