【山形vs千葉】レポート:2発の阪野弾で千葉撃破!上位を目指せる大きな1勝。
■2017明治安田生命J2リーグ第18節
6月10日(日)山形 2-1 千葉(14:03KICK OFF/NDスタ/6,606人)
得点者:22’阪野豊史(山形)56’阪野豊史(山形)81’ラリベイ(千葉)
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千葉のフォーメーションは4-4-2のダイヤモンド。全体が広がってポゼッションをするスタイルだが、モンテディオは立ち上がりから千葉センターバックの増嶋や近藤にプレッシャーをかけていった。
開始直後から千葉がボールを持つ展開になったが、9分に南がシュートに持ち込むなど、モンテディオは奪ってからのカウンターで反撃を狙う。攻める千葉と守るモンテディオ。両チームの戦い方は早々に決まり、この展開が試合終了まで続いた。
攻め手を欠いた千葉は、アンカーの熊谷がディフェンスラインまで下がって組み立てながら、矢田やサリーナスが中盤で顔を出すなど、ポジションを頻繁に動かしながらボールを繋いできたが、縦に通すパスコースはモンテディオの南、小林、中村、本田の四角形が形を変えながら完全に消し切りサイドに追い込む。ディフェンスラインからサイドに広げてもそこからのパスコースも読み切って消しており、再びバックパスをさせるか、狭い局面を通そうとしたボールをしっかりと守備網に引っ掛けていた。
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