【甲府vs山形】レポート: したたかに逆転。成し遂げるための大きな1勝
■2017明治安田生命J2リーグ第19節
6月16日(土)甲府 1-2 山形(18:03KICK OFF/中銀スタ/7,755人)
得点者:4’佐藤和弘(甲府)85’アルヴァロロドリゲス(山形)90’+3 小林成豪(山形)
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これまで、悪い立ち上がりで序盤に失点するケースが多かったが、この試合はモンテディオがボールを敵陣に入れて積極的に動かす立ち上がり。にも関わらず、開始からわずか4分で失点シーンが訪れる。
相手キーパーのフィードをディフェンスラインで跳ね返すと、これを拾った甲府が堀米勇輝に預けてドリブルを図る。ペナルティーエリアの手前で4人がかりでようやく食い止め前方へ送るが、これも相手に拾われる。中央付近でボールを受けた小塚和季は左方向へドリブルを開始。甲府のキーマンであり、もっとも警戒が必要な選手が踏み込んできたことで、モンテディオは本田拓也、中村駿、加賀健一が次々に止めにかかった。しかし、ここで取りきれず、ターンされて大きく空いたスペースにボールを流され、佐藤和弘にフリーてミドルシュートを許すことになった。
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