Dio-maga(ディオマガ)

荘内銀行スペシャルマッチ筑波大学戦はアルヴァロとフェリペのゴールで2-0【練習試合レポート】

■荘内銀行 創業140周年記念 モンテディオ山形スペシャルマッチin庄内
モンテディオ山形 2(1-0、1-0)0 筑波大学 蹴球部(11:00KICK OFF/鶴岡市小真木原陸上競技場/1,400人)
得点者:17’アルヴァロロドリゲス(山形)72’フェリペアウベス(山形)
——-
モンテディオ山形が年1回鶴岡で行っているスペシャルマッチ。昨年は9月にソニー仙台と対戦したが、今年は6月に「荘内銀行 創業140周年記念 モンテディオ山形スペシャルマッチin庄内」として、筑波大学と対戦した。

筑波大学は、モンテディオ山形にとっても近年縁ができている。木山隆之監督を始め、石川竜也コーチ、瀬沼優司、そして昨年は同じチームメイトだった北川柊斗が出身校で、その北川は、木山監督が自ら筑波大に足を運んで見つけた選手でもある。
クラブとしても第二の北川をという思惑も感じられるゲーム。逆を言えば筑波大学の選手たちにとっては良いチャレンジの場であり、アピールの場と言えそうだ。

試合後の北川によると、筑波大のメンバーはほぼ主力。前週17日に行われた関東大学サッカーリーグ戦のスタメン8人がそのままこの試合のスタメンに名を連ね、残りの3人もベンチからスタメン入りしているくらいの力の入れ具合。一方のモンテディオは当然、リーグ戦に出ていないメンバーが中心となる。

トレーニングゲーム形式の試合とは言え、無料なこともあって観客は1,400人入っている。そのスタジアムの雰囲気と両チームの力の入れ具合を考えれば、選手交代に制限のない天皇杯2回戦のような感じだろうか。
今週はリーグ戦が休みだったこともあるのだろうが、それだけ主力級を揃えて力を入れて臨んでくれた筑波大学には感謝が尽きないところだ。

(残り 2394文字/全文: 3121文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ