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【山形vs東京V】レポート:モンテディオらしく粘り強く。大観衆の県民応援デーを制す!!

■2017明治安田生命J2リーグ第28節
8月11日(土)山形 2-1 東京V(18:03KICK OFF/NDスタ/13,609人)
得点者:39′ フェリペアウベス(山形)47′ フェリペアウベス(山形)56’泉澤仁(東京V)
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5分と表示されたアディショナルタイムは最終的に8分にまで伸びた。坂井がゴール前の競り合いで痛み、選手交代もあり、直接FKもありと劣勢が続いたものの、最後まで1点を守りきって2-1でタイムアップ。今季最多となる13,609人を動員した山形県民応援デー東京ヴェルディ戦で価値ある1勝を手に入れた。

「本当に凄い“ホーム”を感じましたし、これだけお客さんが来てくれて負けるわけにはいかない」(三鬼)
「入場する時にスタンドが青かったので、めっちゃ応援してくれるという気持ちが昂ぶりました」(熊本)

大入りの試合は勝てないとは一体誰が言ったのか。8月に毎年県民応援デーが行われるようになって3度目のこの試合だが、2勝1分と負けはない。この試合に向けても、一面青に染まったスタジアムの雰囲気に選手のモチベーションはいつも以上に高められていた。

今のチームの課題の一つは、前節アウェイ京都戦でもわかるように、低調気味なパフォーマンスをどれだけ上げられるかだったが、この大観衆とホーム感がそのカンフル剤となったのは間違いないだろう。そう感じられるくらい90分間を通したパフォーマンスと走力、粘り強さを出せてくれた。

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