【山形vsFC東京】プレビュー:苦境で迎える天皇杯4回戦。悪い流れを断ち切れるか。
■第98回天皇杯全日本サッカー選手権大会 4回戦
8月22日(水)山形vsFC東京(19:00KICK OFF/NDスタ)
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「シーズンの最初にチームで分析して、今年は対策を練ってやってきた。上手くローテーションできてたし、選手の負荷もチームで上手く分散できていた。それで怪我人が少なくて(7月までは)いい感じで来ていたので、ちょっとお手上げだなと。健(加賀健一)みたいなアクシデントはしかたないけど、これだけ集中的に体調不良や怪我が増えた原因は分析ができない」(木山隆之監督)
J1昇格を目指すモンテディオ山形は、8月に入って怪我人と体調不良者が続出。センターラインを中心に、多くの主力選手がピッチに立てていない状況に追い込まれた。先週の徳島戦でも中村駿と南秀仁が欠場。双方とも大事ではなさそうだが、過酷な夏場、そして厳しい連戦での離脱が大きな痛手となっている。
その影響も小さくなく、徳島戦では1-5の大敗。木山監督が「完敗」と認めざるを得ないほどのパフォーマンスの差を見せつけられたが、立て直しの猶予もほとんど無いまま、中3日での天皇杯4回戦FC東京戦、そして中2日でホーム愛媛戦を迎える。
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