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【讃岐vs山形】レポート:2戦連続で逃げ切りに失敗。1-1で讃岐と引き分ける。

■2017明治安田生命J2リーグ第26節
9月19日(水)讃岐 1-1 山形(19:03KICK OFF/ピカスタ/1,510人)
得点者:55’阪野豊史(山形)90’+4森川裕基(讃岐)
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1-0でモンテディオがリードして迎えた90+4分。追いかける讃岐は、すでに竹内とパクチャニョンのセンターバック2枚を前半に上げてパワープレーで1点を奪いにきていた。その何分か前から何度も入れられていたロングボールは確実に跳ね返せていたが、最後の最後で浮き玉のボールへの対応で栗山と熊本のマークが少しかぶって裏へのカバーリングが遅れると、最後は途中出場の森川裕基に左足でゴールを決められて同点に追いつかれた。
 
失点の場面だけを切り取れば、パワープレーでマークがはっきりできずに競り負けて押し込まれたもの。クリアする力もカバーリングする力も足りなかった。ただ、パワープレーの目的は、対応しづらいイレギュラーな状況をゴールで作ること。逆にその状況を何度も作らせてしまったことにもモンテディオの落ち度があった。

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