Dio-maga(ディオマガ)

【金沢vs山形】レポート:上位追走ならず。ノーゴールで痛恨の敗戦。

■2017明治安田生命J2リーグ第34節
9月24日(月・祝)金沢 1-0 山形(15:0③KICK OFF/石川西部/3,783人)
得点者:8′ 垣田裕暉(金沢)
———–
11試合行われたJ2第34節最後の試合。唯一、祝日である24日に行われた金沢戦は、他の10試合の結果がすでに出そろった状態で行われた。暫定9位のモンテディオは順位を下げることなかったが、それは即ち、上位陣が軒並み勝ち点を加えたということ。プレーオフ進出のハードルが勝点3上がった状況で、勝って勝点5差に戻したかったが、結果は0-1。残り8試合で勝点は8差に広がった。

追いつかれてのドローが2試合続いているとは言え、内容は悪くない。前節・讃岐戦ではベテランの本田拓也、怪我明け間もないアルヴァロ ロドリゲスは先発出場を回避したが、今節は先発に復帰。ただし、前節の試合中に負傷交代した三鬼海は復帰ならず、右ウィングバックには山田拓巳が左からスライドし、左には内田健太が6試合ぶりに先発した。2節前のメンバーがほぼそろったことになるが、フォーメーションはこれまでの3-4-2-1ではなく、3-5-2。前線3人とダブルボランチの五角形は、2トップとインサイドハーフ、アンカーの逆五角形となる。

(残り 2726文字/全文: 3255文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ