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【大宮vs山形】レポート:2失点と確かにあったトライ。

■2018明治安田生命J2リーグ第41節
11月10日(土)大宮 2-1 山形(16:04KICK OFF/NACK/12,240人)
得点者:51’マテウス(大宮)75’茨田陽生(大宮)90+5’三鬼海(山形)
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モンテディオのスタメンは左シャドーをアルヴァロから汰木に変更。一方の大宮は長身FWシモビッチをベンチに置き、ドリブルで運べるサイドハーフのマテウスをフォワードで起用し、大前元紀とツートップを組んできた。

立ち上がりから、モンテディオはロングボールも交えながら相手を広げて試合を運んでいく。一方で負けたらプレーオフ圏から遠ざかる大宮も気迫十分のプレーを見せて圧力の強い試合の入りになる。7分に受けたカウンターは内田が対応し、8分の茨田のシュートは櫛引が弾くなど、モンテディオの入りは悪くないものの、立ち上がりの主導権は大宮という展開。山形の狙いは大宮両サイドバックの背後。9分に内田の縦フィードから汰木がカットインでシュートするも相手にブロック。右でも小林や阪野が抜け出して受けるなど、ビルドアップよりもまずはシンプルな背後の狙いや、ボールを奪ってから仕掛けるカウンターの狙いが強かった。

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