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【仙台vs山形】渡邉晋監督(仙台)記者会見コメント「木山さんをはじめとする山形の思いを背負って、初の決勝進出、そこで初のタイトルを獲得するべく戦いに臨んでいきたい」

■第98回天皇杯全日本サッカー選手権大会 準決勝
12月5日(水)仙台 3-2 山形(19:04KICK OFF/ユアスタ/16,604人)
得点者:14’ジャーメイン良(仙台)18’矢島慎也(仙台)32’阪野豊史(山形)36’平岡康裕(仙台)44’阪野豊史(山形)
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○渡邉晋監督(仙台)
「お疲れ様でした。まずは、準決勝の舞台をこのユアテックスタジアムで開催していただいた関係者の皆様、本来であればおそらく、規定の上ではここで開催できないと思うんですが、いろんな計らいがあってユアテックスタジアムで開催していただくことになったことを心から嬉しく思っております。この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。そして、平日のナイターにも関わらず、非常に大勢のサポーターに集まっていただきました。リーグ戦ではこのホームゲームでサポーターに歓喜を届けることができなかったんですけれども、今シーズン最後のユアスタでサポーターに喜んでもらえて非常に嬉しく思っています。
ゲームの方は、立ち上がりから我々が意図している攻撃を披露することができ、ゴールも奪うことができ、理想を言えば、3点目を先に取ってしまえばもっと確実にゲームを進めることができたのかなとは思っています。でもそれがうまくいかないのがこのタイトルがかかった準決勝のゲームだと思いますし、ダービーだというところもあると思います。終盤に関して言えば、点を取りに来る山形さんのパワーと、連戦で疲れが見えてきた我々のパワーの差が、出てしまったところがあったかなと思います。隙もたくさんあったし、詰めも甘かったし、反省するところはたくさんありますが、勝ったのは我々です。ダービーに勝って決勝に進めたことをしっかり自信にして、あるいは、木山さんが相当悔しい顔をしていたので、木山さんをはじめとする山形の思いを背負って、初の決勝進出、そこで初のタイトルを獲得するべく戦いに臨んでいきたいと思います」

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