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【円コラム】開幕戦のプレーについて〜さまざまな解釈の一つとして〜

サッカー観戦が楽しいのは、見た人それぞれに解釈があることだと思う。見る人のスタンス、知識量、集中度合いなどによって、さまざまな見方が可能だ。ある程度の共通項はあっても、1万人いれば1万通りのとらえ方がある。たとえサッカーの通説や理論から外れた解釈をしたとしても、その人がそう見えたり、感じたりした事実まで他人は踏み込めない。そう感じたその人にとって、それはそれで正解なのだから。

モンテディオの今シーズンの開幕戦においても、現地で見た人、パブリックビューイングに出かけた人、家でDAZNした人、試合時間に仕事などで手が離せず、後追いでチェックした人など、多くの人がさまざまな立場、スタイルで観戦したことだろう。結果は0-2。無得点での敗戦という結果を受け、厳しい論調があって然るべきだし、過去の開幕戦と比較して「健闘した」と見る人がいても不思議ではない。

以上を前提に…。

いくつか開幕戦で印象に残ったシーンがあったが、その中で一つ挙げるとすれば

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