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【山形vs東京V】レポート:逆転で7試合負けなし。そして立った「首位」という名の通過点

■2019明治安田生命J2リーグ第8節
4月7日(日)山形 2-1 東京V(14:03KICK OFF/NDスタ/5,959人)
得点者:44’小池純輝(東京V)60’坂元達裕(山形)90’大槻周平(山形)
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3連戦の3試合目、首位と勝ち点1差の5位でホームに戻ってきたモンテディオは、逆転で東京Vに勝利。上位陣がすべて引き分けた間隙をぬって勝ち点3を積み上げ、首位に浮上した。

強い風下の前半は、東京Vにボールを動かされる展開でスタートしたが、6分、右コーナー付近で得たフリーキックで、キッカー・三鬼海のボールはファーサイドへ。

「相手がゾーンでくるのはわかっていたし、マンマークもバイアーノにしかついてなかったので。ファーサイドは小池さんとか小さい選手ばかりだったので『ここに狙ってくれ』と海が蹴る前に言っていて、完璧なボールが来て叩き込めたと思った」と栗山直樹。その大外の小池純輝を背後から山田拓巳が一瞬ブロックし、確保したスペースに栗山が飛び込みジャストミートでゴールネットを揺らした。しかし、主審・村上伸次のジャッジはモンテディオ側のファウル。どの場面のファウルか釈然としない空気が漂うなか、0-0のまま試合は続けられた。

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