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【頼コラム】去年とは違う、負けなしストップ

11節を終え、チームは6勝2敗3分。昨季の11節までの成績は3勝5敗3分だから、格段に気分の良い序盤戦である。しかしどんなに好調でも、サッカーは生きものであり、シーズンは長い。何かの拍子に歯車が狂い、勝てなくなってしまうことはあるものだ。そんな心配性の番記者を不安にさせたのが9節の新潟戦。試合を優位に進めながら、92分に追いつかれ勝点1だけを持ち帰ることになった。

頭にあったのは、昨季の終わりに聞いた中村駿選手の言葉だ。彼は2018シーズンを振り返り、ポイントとなった試合に22節の横浜FC戦を挙げた。結果として10戦負けなしの最後の試合となった1−1のドローゲームだ。先制しながら、94分に追いつかれた。

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