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【山形vs柏】レポート:悔やまれる前半終了間際の失点。0-1で10試合ぶりの敗戦。

■2019明治安田生命J2リーグ第20節
6月29日(土)山形 0-1 柏(19:03KICK OFF/NDスタ/8,117人)
得点者:45+2’鎌田次郎(柏)
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山形のスタメンは前節長崎戦から3人変更。出場停止の松本怜大の代わりに野田裕喜が3バック左に。状態は分からないものの、中村駿が欠場して代わりにアルヴァロがボランチに入って先発。そしてここ3試合で5ゴールと好調の阪野はベンチスタートとなった。

アウェイの柏は前節と同じ11人で4-4-2スタート。ただ、両サイドハーフの動きは対照的で、右のクリスティアーノは高いポジションを取ったりインサイドに絞ったりしながら攻め残ることが多く、左の菊池はアップダウンを繰り返しながらDFラインにまで吸収されるので、状況によっては5バックにも見えている。後半だけでなく前半からも5-4-1で守る場面は多かった。

立ち上がりは山形が攻勢を強めたが、6分にロングフィードから瀬川に落とされると、江坂に前を向かれて右のクリスティアーノへ。そのまま左からシュートを打たれて櫛引がはじき出している。
10分にもCK後のカウンターからヒシャルジソンにクロスを上げられたが、山田が戻って対応。カウンターやセットプレーが続き、少しずつ押し込まれだす。

(残り 2170文字/全文: 2710文字)

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