【ランダムフォーカス】チームを助けることだけを〜ジェフェルソン バイアーノ選手
第2節から第38節まで、先発だったり途中出場だったり、あるいはベンチのまま試合を終えたりと関わり方は様々ながら、ずっとチーム帯同を続けてきたバイアーノ選手。39節水戸戦も遠征には参加していましたが、最終的にはスタンドから仲間たちの戦いを見届けることになりました。
「僕たちは山形らしくサッカーをしたけれど、水戸に上回られて負けてしまった。でもそれはもう終わったこと。僕たちはまだ昇格の可能性を残しているので、今週は大宮のことだけ考えて過ごしていきたいと思います」
その水戸戦の後、最終節まではトレーニングでも別メニューとなりチームを離れていましたが、プレーオフを前に合流。チームの力になりたいと準備を整えています。
「フォワードとしては、もちろん試合に出てゴールを決めて勝たせたいと思っています。ただ、どんな形でも貢献は貢献。何があってもチームの近くにいてチームを助けることだけを考えています。大宮との試合はタフな戦いになるし、ミスが少ないチームが勝つと思う。僕も試合に出たらなるべくミスをせず、チャンスがあればそれを決めて勝ちたいです」
先発で出ればもちろんですが、途中出場で与えられた時間が短くても、チームを勝たせるプレーをして次の戦いに進みたいと話すバイアーノ選手。昨年は水戸で二桁ゴールを記録しているだけに、7ゴールで終えたリーグ戦には悔しさもあるはず。勝負の一戦で、値千金のゴールをぜひとも決めてもらいましょう!
文・写真:頼野亜唯子
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