【円コラム】△に捧ぐ

2020年02月06日 16時06分　
カテゴリ： コラム • 佐藤円コラム「そんな睡魔に起こされて」

「根っから書くことが好き！」というタイプではない僕みたいな人間が、試合原稿1本書くにはかなりのエネルギーを消費する。菓子パン換算で言えば4〜5個ぐらいだろうか。さらにブラックコーヒーをがぶ飲みして、それでも書き上げる頃にはぐったりしていることが多い。

なかなかの苦行をよりラクにできれば、と策を講じるのだが、原稿のクオリティをこれ以上落とすのはさすがによろしくないとの自覚はあるので、執筆自体で手を抜くこともできず、大してラクにならないのが結末だ。いまのところは、書き終えたあとに何もしない時間を作ることでどうにかこうにかやっている。

なんとかモチベーションを保とうとあれこれ考える時期もあったが、J’s GOALで試合のプレビュー・レポートを担当していたときに、そのうちの一つをついに決行したことがあった。たった一度だけ。

（残り 632文字／全文: 991文字）

この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

会員の方は、ログインしてください。

タグマ!アカウントでログイン

パスワードをお忘れの方はこちら

外部サービスアカウントでログイン

Twitterログイン機能終了のお知らせ

Facebookログイン機能終了のお知らせ