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【山形vs栃木】レポート: 4ヶ月ぶんの思いを込めて、お待たせ!石丸モンテの初勝利

■明治安田生命J2リーグ 第2節
6月27日(土)山形 1-0 栃木(19:03KICK OFF/NDスタ/リモートマッチ)
得点者:18’渡邊凌磨(山形)
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公式記録の[入場者数]の欄には「0人」の文字。スタンドにはクラブ関係者やメディア関係者など数えられるほどの人数はいたが、観客はいない。Jリーグが約4ヶ月間、公式戦がすべてストップする災難に見舞われたのは、もちろんこれが初めてのこと。各クラブがチーム活動を休止し、各個人もステイホームを余儀なくされた時期から、一歩ずつフェーズを進み、ようやくたどり着いた「フェーズ5」、無観客での試合開催だった。

7月10日には「フェーズ6」(強い収容制限のある試合開催)、8月1日以降は「フェーズ7」(収容制限のある試合開催)へと進み、観客も徐々に増えていく予定だ。NDスタで予定されている無観客開催は今節のみ。事態が逆戻りしなければ、NDスタでは最初で最後のリモートマッチとなる。

4ヶ月前の開幕戦から、モンテディオは2人入れ替えた3-4-2-1、栃木は3人入れ替えた4-4-2。3バック左には、開幕戦では怪我明けからベンチ復帰したものの出場がなかった松本怜大が入り、右ウィングバックには昨年の両肩手術から完全復帰を果たした末吉塁がプロ入り初先発を果たした。

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