Dio-maga(ディオマガ)

【新潟vs山形】プレビュー:消極的なプレーは厳禁。アグレッシブに制したい新潟戦

■明治安田生命J2リーグ 第6節
7月19日(日)新潟vs山形(18:00KICK OFF/デンカS)
———–


前節群馬戦は2-3で敗戦。リーグ再開後1勝2分1敗と戦績こそ五分ながらも、チームとして明確な手応えをまだ得られていない時期ではある。

戦術的には「2トップの相手のプレッシャーを外せてないというのがちょっと大きな問題」(石丸清隆監督)というビルドアップの課題も大きく、3失点の要因を挙げるならばビルドアップ時のパスミスが目に付きやすかった。

ただ、攻撃から守備への切り替えは悪くなく一度は戻って対応できているのだからどれも防げる失点でもあった。むしろその時の守備対応でボールへの寄せが甘かったり、ルーズボールをクリアしきれなかったことなど中途半端なプレーが多かったことを問題点として挙げたい。
群馬戦に限って言えば、そういった戦術面やチーム作りが上手く行っていない点よりも守備対応の緩さのほうが気がかりだった。

「攻守にアグレッシブに」というスタイルを掲げた今年の山形。そのためにチームでビルドアップ強化に着手するのであれば、少なからずパスミスは起こり、ショートカウンターのリスクが増えることは想定に入れておきたい。

(残り 1593文字/全文: 2105文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ