【東京Vvs山形】プレビュー:兆しを結果に、好調・東京Vの可変システムと対峙
■明治安田生命J2リーグ 第7節
7月25日(土)東京Vvs山形(18:00KICK OFF/味スタ)
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順位は22クラブ中20位。リーグ再開の栃木戦に勝利したあと、3分け1敗と勝利なしでは順位は下降する。それでも、昇格圏内の2位・大宮との勝点差はまだ6差。戦術が機能し結果に結びつけることができれば、けっして遠い距離ではない。そして、その兆しは確実に見えている。
1-1で引き分けた前節・新潟戦は、大槻周平が先制ゴール。毎試合のように決定機を迎えながら決めきれずにいた昨シーズンのトップスコアラーが、ギアをさらに上げそうだ。そのゴールでアシストを記録した熊本雄太もフリーキックから決定機を迎えるなど得点に絡む雰囲気に満ち、右サイドのチャンスシーンでは深く攻め込む迫力も見せる。山岸祐也も中村充孝と絡んだ縦へのカウンターや、対面する相手を1枚剥がして前方に踏み込んでいくプレーが何度も見られた。
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