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【山形vs福岡】レポート:守る相手に3試合連続無得点。「決めきる」以外に必要なこと

■明治安田生命J2リーグ 第18節
9月9日(水)山形 0-1 福岡(19:03KICK OFF/NDスタ/2,080人)
得点者:53’遠野大弥(福岡)
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この福岡戦も前の2試合と同様にボール保持率、シュート数、枠内シュート数のいずれも山形が上回った。ただ、そんな数字は勝点3と比べればたいして意味をなさないことは言うまでもない。作った多くの決定機からネットが揺らされることはなく、3試合連続で無得点に終わった。

ボールを保持しながら相手を引きつける形でプレスを外して攻めるスタイル自体は確立されているが、その対策として守りを固める相手に対して勝ちきれない試合が今節も続いたことになる。
決定機は多く、福岡GKセランテスのビッグセーブもあっただけに「決めていれば」というたらればは誰もが思うところだが、そこは個の力とチームの勢い、単純な運までも作用する。

(残り 2462文字/全文: 2840文字)

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