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【東京Vvs山形】レポート:アグレッシブに掴んだ今季初勝利。完璧ではないからこそ、まだまだ良くなる!

■明治安田生命J2リーグ 第2節
3月7日(日)東京V 0-2 山形(15:00KICK OFF/味スタ/2,709人)
得点者:13’ヴィニシウス アラウージョ(山形)66’ヴィニシウス アラウージョ(山形)
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「勝てたことは大きかった」と今季初勝利を振り返って胸を撫で下ろしたのは石丸清隆監督。どのカテゴリ、どんなチーム、どんなスポーツにも言えることだが、そのシーズンの初勝利を掴むのは想像以上に難しい。その最初の1勝が取れなくて序盤戦で苦しむ事例は過去の山形にもあり、泥沼にハマらなかったという意味でもこの試合で得た勝点3はとても大きなものだ。

その上で、開幕戦の町田戦とはまるで別チームになったかのような、昨シーズンのサッカーに近いアグレッシブなスタイルを見せてくれたのだから、結果と内容が伴った勝利という表現は間違いではないだろう。

山形は前節から2人変更で、ボランチに國分伸太郎、右サイドハーフに中原輝が移籍後初先発。一方の東京ヴェルディは、FW端戸仁に変わってDF奈良輪雄太が右サイドバックへ入る。開幕戦ではセンターバックからボランチ化していた加藤弘堅は、ボランチでスタートしている。

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