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【山形vs栃木】レポート:ホーム開幕戦敗戦で突きつけられた課題。

■明治安田生命J2リーグ 第4節
3月21日(日)山形 1-2 栃木(14:03KICK OFF/NDスタ/6,242人)
得点者:43’加藤大樹(山形)44’森俊貴(栃木)90+3’柳育崇(栃木)
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「まだまだ未熟というか、チームもそうですけど、試合展開的に得点を奪ったあと、残り時間とかという、最もゲームが動くようなタイミングでの失点というのは、昨年から口酸っぱく言っているんですけど、まだまだ改善できていないのは、僕の責任」(石丸清隆監督)

試合全体を見れば、栃木のプレッシャーが機能していただけに栃木の試合と言えるのだが、それでも先制点は奪えており、シュートも十分に打てている。山形自体が何もできなかった力負けではない。
しかし、それでも引き分けて勝ちきれない、ひっくり返されるという試合が開幕から続いているのが現状だ。

石丸監督自身が言うように、時間帯や守備対応などちょっとした隙で失点して取りこぼすのは、今年だけでなく、昨年からあること。
それ以外にも、変化の少なさや対応力の低さなど、昨年から抱え続けている課題を改めて突きつけられた試合になったのではないだろうか。

(残り 2260文字/全文: 2747文字)

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