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【山形vs新潟】アルベルト監督(新潟)記者会見コメント「我々が期待するプレーを勇気を持って、自信を持ってプレーしてくれたことを誇りに思います」

■明治安田生命J2リーグ 第7節
4月11日(日)山形 0-2新潟(14:03KICK OFF/NDスタ/5,289人)
得点者:56’高木善朗(新潟)77’オウンゴール(新潟)
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○アルベルト監督(新潟)
「前半、2つの局面があったと思います。試合のスタートのところは、我々も、我々のプレーをしようと試みました。ただ、ピッチのコンディションも決して良くはなく、なかなか自分たちのプレーが表現できない状態でした。決して山形を批判するわけではありません。ここが新潟よりも雪が多く、最近まで残っていたと聞いていますので、その中で最善の努力とともにこのような状態で試合ができたのは素晴らしいことですけど、我々のプレーにとっては、今日のピッチコンディションは決してプラスではありませんでした。
改めて、スタートから我々のプレーをしようとしましたが、なかなかうまく行かずとも、チャンスを作れていたと思います。ただそのあとに2つ目の局面です。
我々のプレーを継続するのではなく、山形が期待するようなプレーの試合展開に、我々は罠に陥ってしまった形になってしまいました。
空中戦が多い状態で試合が展開されてしまうと、我々の武器というのは失ってしまいます。その部分はハーフタイムにも選手に伝えました。改めてボールを支配し、空中戦ではなくボールを転がしてしっかりとプレーしてこそ、我々はどのような相手をも上回れるというところを、改めて選手たちを説得しようとハーフタイムに試みました。
それプラス、前半の改善点としては、中盤の中央のところに人数が少なくなっていたので、ハーフタイムにその部分を修正し、特にボランチが中央のところから離れないように、中央のゾーンをしっかりとキープするところを改善しました。
そのようなハーフタイムに求めた改善点を、我々は後半スタートからいい形でピッチの中で表現することが出来ていたと思います。ボールもしっかりと、前半以上に支配できていましたし、同時に攻守の切り替えも素早く行うことができ、そこから決定的なチャンスを多く生み出すことが出来ていました」

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