【群馬vs山形】奥野僚右監督(群馬)記者会見コメント「今日なんかは特に、相手の良い距離感というものに対して、こちらが間延びさせられた部分が多々あった」
■明治安田生命J2リーグ 第11節
5月1日(土)群馬 1-2 山形(14:03KICK OFF/正田スタ/2,084人)
得点者:36’藤田息吹(山形)48’林誠道(山形)84’田中稔也(群馬)
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○奥野僚右監督
「なかなか、前半から相手の圧力に対して、上手くこちらがボールを繋げなくて、受けてしまう形になりました。そんなところから、中では前半は我慢の時間帯だというふうな感じで前半は進めてくれたわけですけど、36分に失点と。先取点を取られてもそこから慌てることく、前半にまた形を整えて後半に向かおうという部分はできました。
ただ前半は非常に我慢の時間帯が多かったと。そして後半パワーを発揮したかったわけですけど、その立ち上がりでまた失点をしてしまった。相手の切り替えの早さやこっちの不用意な部分が相手に突かれた形になりました。そういうところの対策や準備はしてきましたが、それを上回る相手の質の高さで2点目を取られたと。
2点目を取られたことによって相手が少ししっかり守ってカウンターのような形を取ってきたところで、やっと自分たちが少しずつボールを動かせるようになって来ました。
立ち上がりからこういう形をもっともっとチャレンジしていきたいのが理想ではありますが、その中でも0-2から慌てることなく、まずは1点取ろうというところを目指してくれて、1点を返すことができて、さあ次同点に行こうというところまでの雰囲気は非常に出してくれたと思います。
背後の狙いであったり、間を通す狙いは非常に効果的な部分がありますけど、そこで相手に奪われるとカウンターをまたくらってしまう。そういうところでまたピンチを作りながらの戦いになった。そこでのもう一つの落ち着きと、もう一つのサポート、良い距離感での絡みがあれば、もっとチャンスが広がってきて、同点になんとか追いつきたかったわけですけど、そこに近づいて行けたんじゃないかなと思います。
ホームゲームでゴールデンウィークの中、なんとかサポーターの皆さんに楽しんでいただけるようなものをお見せしたかったわけですけど、悔しい敗戦となりました。
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