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【水戸vs山形】レポート:試合を決めたのはハードワークと藤田息吹の左足!クラモフスキー体制5勝目はまたも無失点。

■明治安田生命J2リーグ 第19節
6月20日(日)水戸 0-1 山形(18:03KICK OFF/Ksスタ/2,150人)
得点者:57’藤田息吹(山形)
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「非常にエキサイティングで見ごたえのあるゲームでした」

このコメントは、敗れた水戸・秋葉忠宏監督のもの。敗れた悔しさ以上に、フットボールとフットボールが共鳴し、緊張感ある90分を戦えたことによろこびを感じているようだった。

「こういうゲームをやり続けることが大きな成長になると思いますし、やり続けるからこそ勝ちにつながると思いますから、けっして消極的なゲームであったり、逃げているゲームではな」いと、ポジティブなメッセージを発していた。ゴールネットは両チーム通じて一度しか揺れなかったが、ゴールを求め合う激しさにあふれる試合だった。

ともに2-0で勝利した前節からメンバー変更はなし。唯一、モンテディオは藤嶋栄介の負傷により、前節途中からピッチに入ったビクトルがそのまま8試合ぶりで先発メンバーに名を連ねた。

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