Dio-maga(ディオマガ)

【大宮vs山形】プレビュー:前期最終節、それでも変わることなくこの一戦に全力で

■明治安田生命J2リーグ 第21節
7月3日(土)大宮vs山形(19:00KICK OFF/NACK)
———-

今シーズンのJ2リーグは今節でちょうど半分。前期最後の試合には、モンテディオのJ2通算300勝も懸かる。

佐藤尽前監督の4試合を経て、第14節からピーター クラモフスキー監督が指揮をとって以降、チームは6勝1分け無敗。固定されたメンバーで試合を重ねることで連動性は高まり、内容も試合ごとに改善が見られている。コンビネーションの精度が増し、攻守の切り替えも早くなり、全体のテンポやゴール前の迫力も右肩上がりに推移している。

ただ、これだけの成果をあげても、トップ・オブ・トップとの差はそれほど縮まっていないのも現実。上位同士の潰し合いもあったなかで、首位・京都は一時3試合連続ドローはあったものの15試合無敗を続け、2位・磐田はすべてクリーンシートで7連勝中。この2チームとの勝点11差を最終的にひっくり返すのは簡単ではない。この先、ハイペースで勝ち続け、直接対決でも打ち破り、ようやく可能性が実感できる差だ。成長をさらに加速させる必要がある。

(残り 2503文字/全文: 2979文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ