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【山口vs山形】レポート:シュート18本で得点「1」、クラモフスキー体制13試合目で初黒星

■明治安田生命J2リーグ 第27節
8月28日(土)山口 2-1 山形(19:03KICK OFF/みらスタ/2,279人)
得点者:38’草野侑己(山口)56’ヴィニシウスアラウージョ(山形)71’池上丈二(山口)
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「自陣の守備が長くなったり、あるいはピンチの数で言えば、我々はかなり多かったと思います。そういったものをカウントして、もしサッカーに採点というものがあれば、もしかしたら山形さんのゲームだったかもしれない」

渡邉晋監督が苦しんだ試合を振り返った。シュート数は18対10、決定機の数でもモンテディオが圧倒した。しかし、スコアは1-2、勝者は山口。ピーター クラモフスキー監督就任から13試合目でついに敗戦を喫した。

そのクラモフスキー監督は「もし今日、他の夜だったならばもしかしたら5点ぐらい取れていたかもしれません」と話した。決め切れなかったシーンを振り返りながら「あと○点は取れた」とコメントした試合はこれまでもあったが、負けてコメントするのは初めてのこと。多くのチャンスを作り、それを逃した悔しさが滲む。

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