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【甲府vs山形】プレビュー:相手は堅守・甲府、それでも崩しゴールを奪う!

■明治安田生命J2リーグ 第32節
10月2日(土)甲府vs山形(19:00KICK OFF/JITスタ)
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前節・愛媛戦は山田康太とヴィニシウス アラウージョがそれぞれ2得点で4-0。6試合続けて先制点を奪われていた状況を振り払い、前半早い時間の先制点と後半開始からの怒涛の追加点攻勢。先制したあとはやや相手にペースを握られる時間帯もあったが、90分で見れば圧倒と言っていい結果と内容だった。

長崎、京都に連敗したことで、現在の順位は7位。2位・磐田との勝点差14差は、残り11試合の時点では数字上の可能性は残るが現実的には超厳しいものだ。ただし、この状況に置かれたことで、取り得る選択はむしろシンプルになっている。京都戦の直後、ピーター クラモフスキー監督は「すべての要素を伸ばしていくこと。それは結果が出ようと、勝ちが生まれようと、得点が生まれようと、話していることはいまとまったく同じことだと思います」と姿勢の一貫性を強調している。

向けるベクトルはあくまでも自分たち自身。日々最大限の努力を積み重ね、成長すること。自分たちのフットボールをいかに磨くかに、いまは専念できる。試合中も同じこと。その対価が勝点3であれば最高だ。

今節の対戦相手、甲府はモンテディオと勝点2差の6位。順位の入れ替わりもあり得る直接対決になる。

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