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【山形vs秋田】レポート:中原輝の決勝ゴール!秋田との「奥羽本戦」を制した山形が初代王者に。

■明治安田生命J2リーグ 第33節
10月10日(日)山形 1-0 秋田(14:03KICK OFF/NDスタ/6,779人)
得点者:4’樺山諒乃介(山形)78’沖野将基(秋田)83’中原輝(山形)
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ボールを握ってビルドアップする山形に対し、秋田がツートップの吉田伊吹と武颯のハイプレスを軸に前から出てくる立ち上がり。3分にロストからカウンターで素早く帰陣するなど、山形のカウンターへの警戒はかなり強い。押し込んでからも相手のコンパクトな守備の隙を伺いながら慎重にパスを繋いでいた。

4分、一度右から攻めたあとに組み立て直すと、中央低めで受けた山田康太が南秀仁とのワンツーでボックス内右側に侵入。マイナスの折り返しは輪笠祐士が触るもコースが変わり、「やっと1点取れた」と喜ぶ樺山諒乃介の移籍後初ゴールで山形が先制点を奪った。

後の劣勢からの失点を考えても、この先制ゴールはやはり大きなアドバンテージになったと言えるだろう。

(残り 2390文字/全文: 2803文字)

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