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【栃木vs山形】レポート:しぶとく勝ちきり4連勝、進撃は続く。

■明治安田生命J2リーグ 第36節
10月31日(日)栃木 1-2 山形(14:03KICK OFF/栃木グ/3,713人)
得点者:46’藤田息吹(山形)48’谷内田哲平(栃木)72’ヴィニシウス アラウージョ(山形)
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このところ、ブロックを構える相手との対戦が続き、遅攻も目立っていたモンテディオ。この試合もブロックを組ませたら堅い栃木との対戦だったが、これまでのチームよりはボールへのアプローチの迫力を備えていたことで、逆に、それを剥がすモンテディオのパスワークが目立つ前半になった。

3分には右サイドで数本つないで相手を引き寄せたあと、半田陸が大きく左へサイドを変え、樺山諒乃介にボールを届けた。野田裕喜の負傷を受け、7試合ぶりに先発復帰したセンターバック・熊本雄太は、アプローチする相手をドライブでかわして前進し、速い縦パスをやはり樺山に通している。中盤左に下がった山田康太は、ボールを縦に送り同じく樺山を走らせたり、右サイドで待つ中原輝へのサイドチェンジを送り、藤田息吹のミドルシュートにつなげている。

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