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鄭大世選手「自分たちが2点差でも試合をひっくり返す力があるぞということを見せつけられた」土居柊太選手「0-2のなかで勢いをつける1点目になってよかった」【山形vs町田】試合後の町田選手コメント

■明治安田生命J2リーグ 第40節
11月21日(日)山形 3-5 町田(14:03KICK OFF/NDスタ/5,004人)
得点者:5’半田陸(山形)23’ヴィニシウスアラウージョ(山形)58’土居柊太(町田)60’太田修介(町田)72’鄭大世(町田)85’平戸太貴(町田)86’鄭大世(町田)90+1’マルティノス(山形)
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〇鄭大世選手

Q:チームの逆転勝利にも大きく貢献して、PKを含む2ゴール。この試合をどう見ていますか?

「2ゴール、1アシストです。大事です、それ。なんか、ずーっと消える動きしてたので。今シーズン。なので、やっぱりストレス溜まってたし、っていうのは…。まずチームの話からしますね、じゃあ。

ずーっと勝ちきれてない試合が多かったので、やっぱ後半になってきて相手チームが割り切った戦いをしてくるなかで、相手は自分たちをリスペクトして引いてきて、勝点を取ろうとしてくる相手を、自分たちは崩せない状況がずっと続いてて、自分たちはそこで新しい壁にぶつかって成長する段階で、今日みたいにほぼ同じ順位の相手と楽しいサッカーができたんですけど、なかなか勝ちきれない試合が続いているなかで、今日はどうしても勝点3取りたいなかで後半頭から投入されて、期待してくれて試合に出してくれたことに感謝しながら、全体的にもすごい勢いよく前から取りに行ってたし、飲水タイムまでは完全に相手の陣地でずっとプレーしてたので、自分たちが2点差でも試合をひっくり返す力があるぞということを見せつけられた試合だったと思いますね。

個人的なことを話すと、やっぱり、ずっと消える動きしてたので、(出場が)5分とか、10分とか、1トップで3番手だったので、正直、37歳になってもこの悔しさは消えることはなくて、ほんと苦しかったし、自分が中心でないというこの立場を受け入れるのにすごい時間がかかって。でも先週ぐらいから、ツイッターでも言ったんですけど、ある本に出逢って、そこからは、自分のベストは尽くしてるし、ベンチ外でもやることやってるし、じゃあ、どうしようもない出来事を考えてみたときに、なるほどこれはもうしょうがないなとあきらめることにして、悠然とポジティブなことだけ考えるようにしてやるようになったら、やっぱり、ポジティブって連鎖するんですね。先々週からか、途中から出て決定機があって、先週はちょっとしか出れなかったんですけど、でも、練習のときに笑顔を忘れずに。やっぱり、試合に出たいので監督にむかついたりするんで、どうしても反抗的なのを見せちゃったりもするんですよね。でも、ガラッと心を入れ替えて、もうずーっと、監督のせいじゃない、自分に原因が絶対あるから、ちゃんと受け入れて、指摘されても笑って、あいさつも笑って、みんなでしゃべるときも笑ってってやったらこうやって、呼び込んですね、運気を…っていう試合総括です。ずっとしゃべっちゃいましたけど」

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