山梨フットボール

【無料記事】島川俊郎「チームはもっとやれると思うし、(どこが相手でも)敵わないとは全く思っていない。自分がそこに加わっていきたいですね」

J1、J2、J3、JFLの4つのカテゴリーでリーグ戦出場を果たした島川俊郎

【4月5日の練習場から】

「思ったより躊躇なく入れた」とJ1デビュー戦を振り返る島川俊郎。第5節札幌戦(2-0◯)で73分からプレーしたことで島川はJ1、J2、J3、JFL の4つのカテゴリーでリーグ戦に出場したことになる。

Q 札幌戦でJ1初出場を果たしましたが、どんな印象でしたか?

「これまでJFLからJ2まで試合に使ってきてもらったので、変な緊張感なく試合に入ることができました。ただ、気合が空回りしないようには気を付けました(笑)。これから試合に出る時間を長くしたいし、上手くなりたいという欲が強くなった試合です」

Q試合状況としては2-0でしたが、難しい入り方でしたか?

「相手の狙いは分かっていたので、やることに迷いはなかったです」

Q札幌は81分から小野伸二を投入しました。子供の頃に憧れた選手のひとりだと思いますが、「うわぁ、小野伸二!」と一瞬思ったりするものですか?

「同じピッチにいることが嬉しいというか、対戦相手でもいい選手がいるということは楽しいですね」

Q 島川選手もこのひとりですが、90年にプロ入りした柏U-18の同期は「柏の黄金世代」と呼ばれています。しかし、昨年末で比嘉厚平(山形)、甲府でプロのキャリアをスタートさせた畑田真輝(秋田)が引退しました。このことはどう受け止めていますか?

「プロの世界で一緒にやることが夢だったし、いいものを一緒に作れていければいいと思っていたので残念…というかそれを自分のモチベーションに変えたい。彼らは悔しい気持ちもあるはずなんで受け止めたいです」

QチームはACL組との3試合(G大阪、鹿島、浦和)を含めて5試合を戦って2勝1分2敗。チームの一員としてどんなことを感じていますか?

「外から見た印象になりますが、チームはもっとやれると思うし、(どこが相手でも)敵わないとは全く思っていない。自分がそこに加わっていきたいですね」
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