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【無料記事 4月10日の練習場から】曽根田穣「(阿部)翔平さんやハシ君(橋爪勇樹)が持っていない部分を自分が持っていることをアピールできたらいいと思っています」

【4月10日の練習場から】曽根田穣「(阿部)翔平さんやハシ君(橋爪勇樹)が持っていない部分を自分が持っていることをアピールできたらいいと思っています」

MF24曽根田穣

――現在の自分自身のチーム内での立ち位置をどう捉えていますか?

「まだ戦力とは考えられていないと思いますが、ルヴァンカップでアピールすれば(リーグ戦の)メンバーに入り込める位置にはいると思います」

――ルヴァンカップ第1節の広島戦(0-0△)でプロ初先発をしました。そこでのプレーはよかったと思いますが、今節出場すれば継続したいことや修正したいことはどんな点ですか?

「広島戦は仕掛けるところで終わってしまって、最後のクロスを合わせることができなかった。フィニッシュやクロスの精度にこだわりたいです」

――リーグ戦の第5節札幌戦(2-0◯)は何度もベンチに呼ばれて、リーグ戦デビューの可能性がありました。しかし、結局は島川俊郎選手が阿部翔平選手に代わって出場。このときはどう思っていましたか?

「(阿部)翔平さんに×が出て『使ってもらえるかな』と思って準備をしていましたが、使ってもらえなかったのは信頼感のなさだと思います。別の機会でしたが、吉田(達磨)監督に『(練習のプレーで)迷っている選手をピッチに送り込むことはできない』と言われたことがあります。確かに練習中に迷ってプレーしていたので、ルヴァンカップは開き直って思いっきりプレーすることが大事だと思います」

――曽根田選手の大学(びわこ成蹊スポーツ大)の先輩である松田陸はリーグ戦に出場しているのでメンバー入りしないと思いますが、C大阪は選手層が厚く、水沼宏太、山下達也、茂庭照幸、田中祐介あたりは先発予想に入っています。名前も実績もある選手を相手にするとやる気がさらに高まりますか?

「相手どうこうよりも自分がやりたいプレーをどれだけ表現できるかですね。(阿部)翔平さんやハシ君(橋爪勇樹)が持っていない部分を自分が持っていることをアピールできたらいいと思っています」

――具体的にはどんなプレーですか?

「どちらかというと(2人は)オフサイドラインを破って裏に抜けたり、積極的に仕掛けてクロスを上げるというタイプではないと思うので、自分はそこができることをアピールしたい。(リーグ戦の)後半途中から使ってもらえば、流れを変えられることもアピールしたいです」

――曽根田選手がいいプレーを見せてC大阪に勝って、試合後に携帯を見ると「オマエやりやがったな!」的なラインかメールが松田先輩から届くような結果を望むということですね?

「それくらいアピールしたいです」

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