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山梨フットボール

「こういう舞台で何もできないことを若い選手はよくわかったと思う」吉田達磨監督【無料記事 JリーグYBCルヴァンカップ第5節 吉田達磨監督会見】

【JリーグYBCルヴァンカップ第5節 吉田達磨監督会見】

平日の遠方でのアウエーのナイトゲームでサポーターの皆さんと一緒に戦うことは難しいと思っていたが、40 名くらいの方がゴール裏に来てくれて一緒に戦ったが、勝点と一緒に帰ってもらえず残念です。力関係のところでいうと難しいゲームになることは理解していたが、前半から押し込まれる中で、狙ったプレーもあるが、神戸のミスからラッキーなチャンスが転がってくる展開ができたが、1度縦に抜けた堀米が決められなかったが、その流れからバウルがゴールを決めて、おそらくルヴァンカップの最年長ゴールのメモリアル。僕たちにとっても胸に来るものがあるゴールで前半を終われたらよかったが、左サイドの1対1の勝負で続けていた。僕らは1点をリードしていて神戸が32分に田中順也選手を入れて交代カード切ってきたが、僕も早々にあそこで決断しないといけなかったかと思っていたが、1点リードしたことで前半を1-0でおそらく終えることができる思った見通しの中で追いつかれた。選手は苦しい中で頑張ってくれたが前半1-0で折り返せずに、少し重たいものになったと思っている。

後半は見ての通り、ほぼ一方的に押し込まれ、取られたボールを奪い返すこともままならず。連戦の疲れではなく、(出場したメンバーが)連戦しているわけじゃないがシンプルに、フィジカル的、精神的な疲れの中で最後まで戦わないといけない状態になった。そうは言ってもスコアは1-2。やられている印象があったが、最後の所で食い止めていたし、粘り強さは我々の持ち味・特徴なので持ち続けて最後までやり続けることを選手はある程度示してくれたと思っている。

攻撃はラッキーカウンターもあったが、奪ってから繋いでゴールに迫った場面もあった。ちょっとした落ち着きがあるとシュートまでいけたでしょうが、そこは身に付けられるようにしないといけない。今日起きた沢山の技術的なミスや判断のミスで、まじめに練習しないとこういう舞台で何もできないことを若い選手はよくわかったと思う。でも、真面目を履違えないようにしないといけない。ただ練習に来て(監督、コーチの)言うことを聞いているから”真面目”なんではなく、質にこだわって一日一日を大切にしてトレーニングを積んでいくということ。試合の舞台で披露できるまで高めていくことを求めたいし、求められて何かをするのはプロとして恥だと思うので、自分で気が付くなりショックを受けるなり、逃げ出したくなるなり、それくらいのショックを得ながら一日一日のトレーニングを真面目にやること、僕もそれを用意したいと思っています。

これでルヴァンカップは上に抜けることはぼぼ難しくなった。他の試合の結果もあるが、残りの2試合は実質的な消化試合になる可能性が高いと思う。消化試合をどう消化するか、自分たちに懸かっている。いい形で消化できるようにしたいと思っている。神戸はこれで勝ち抜けが決まった。リーグでは僕たちが勝ちましたが神戸は流石に勝負強いチームと思ったし、残りのリーグ戦では全力を尽くしてネルシーニョ監督のチームと戦いたい。

Q
キャンプから土屋選手の取り組みを見てきてそれをどう思い、今日のゴールはどう見ますか?
A
ゴールについては感動的で嬉しいです。局面の経験値とか、ここはこう守るとか、こうやると相手の足は止まるとか、こう守るとボールが俺のところに転がり込んでくるとか、こういった彼が何かにトライして身に付けたものをたくさん持っていて、(決定機に)あそこに入って行く。トレーニングとは違ったかもしれませんが、あそこでちゃんと決めるのが彼の経験値。僕と同い年ですが、あの年で走り回って(J1の舞台で)サッカーすること自体が偉業だと思う。彼は僕が来る前からこのクラブにいて、クラブに大きな感謝をしていると思います。普通のクラブならきっと(現役を)やらせてもらえないでしょうから。でもそういう中でキャンプから――フルパワー、フルメニューとはいかなかったが――ほぼフルでメニューをこなして、リーグ戦に出るチャンスがない中で自分の存在を証明する力を他の選手よりも感じる。普段は面白くて優しくて、でも試合になれば目の色が変わってチャンスというときに決着をつけにくる姿。譲らない姿勢。次に続く選手は彼を倒さないといけない。(若い選手は)いつも「バウルさん、バウルさん」と(慕って)言っているが、そこを倒さないといけないということを若い選手は早く分かってほしいし、バウルには倒されないように頑張り続けてほしい。試合に負けたのでバウルには申し訳ないが、ゴールを決めて名前を残したことにおめでとうと言いたい。
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