山梨フットボール

オフ明け恒例。男子校の方の津田塾・筋トレ学部・体幹学科が開校【無料記事 5月16日の練習場から】

【5月16日の練習場から】

 

今週末迎える広島戦(5/20、土曜日、14時KO@山梨中銀スタジアム)。甲府から移籍した選手が3人(柏好文、佐々木翔、稲垣祥)もいる相手となれば熱くなる。浦和やG大阪が、「ここには絶対に勝たないと」という思いで来るのとは違う、「ここで絶対に勝つ」という思いで来るはず。現在17位で思ったような結果は出ていないが、広島は質の高い選手が揃い、経験値も高いチーム。浦和戦やG大阪戦以上の難しさがある試合になるはず。元甲府が3人揃って欲しいが、佐々木はケガからの復帰途上なので遠征メンバーが柏だけなのか稲垣も入るのか分からないが、柏、稲垣の2人が揃うことを期待。甲府は前節の横浜FM戦(0‐1●)の悔しさと手応えを冷静にぶつけて迎撃する。オフ明けの16日の練習は、まだ広島を強く意識したものではないが、ルヴァン組の選手は広島戦に絡むためにアピール。さて、どうなりますか。

ルヴァン組とリカバリーのリーグ戦組に分かれてトレーニングを行った16日。ルヴァン組の選手はリーグ戦に絡むために7対7でアピール。結構ハードな接触プレーもあり、試合を強く意識している選手は少なくない。

 

全体練習後、筋トレの名門・津田(琢磨)塾開校。今日の生徒はオリヴァー・ボザニッチ(左)

 

塾長の津田琢磨(右)はメディシンボールを持って、さらに負荷をかけて体幹を鍛える。やったことはないけど、ボールを入れてやるのは相当な負荷。ボザニッチも結構マッチョだけど、塾長の津田と同じようにはできない。

 

男子校の方の津田塾。塾長の津田琢磨(右)は撮られていることに気が付くと、右手でピースサイン。塾長の余裕。

 

先に終えたボザニッチが、ふざけて津田の足の間や首と肩の間にボールを加えて訳が分からなくする。さすがのマッスル塾長もちょっと腰が落ちた…。ルヴァンカップ第5節・神戸戦でゴールを決めた土屋征夫がリラックスした笑顔で見守る。こっちのパパもリーグ戦を狙っている。

取材・構成/松尾潤

 

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ