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土屋征夫、「同じ相手に2度負けるのはJリーグを戦っていく上でよくないからリベンジできてよかった」【無料記事 2017JリーグYBCルヴァンカップ第6節 甲府選手コメント】小出悠太、曽根田穣、入間川景太、道渕諒平、保坂一成、土屋征夫、オリヴァー・ボザニッチ

2017JリーグYBCルヴァンカップ第6節 甲府選手コメント】

DF22小出悠太

「思ったよりも緊張はしなかったけれど、前半の立ち上がりはボールの感触が違ってそこから徐々にアグレッシブにしっかりやろうと思っていました。徐々にそれができるようになったと思う。ただ、今日の試合がJ1リーグのトップのレベルだとは思っていなくて、バウル(土屋 征夫)さんにも「満足したら駄目だ」といわれているので、このことを肝に銘じたいと思う。今日は(明治大学の同期で甲府加入も同期の)道渕(諒平)もいたのでパスが出しやすかった。同じサイドにはバウルさんもいたので迷いなくやれた」

MF24 曽根田穣

PKを取ったシーンは僕の大好物なプレーだったので、思い切って仕掛けようと思った。スピードに乗ってボールが転がって、逆を取ってかわそうと思っていたが、相手にうまく身体を入れられて、入れ替わられた。でも、ただコケるのは勿体ないと思って前を向いて倒れてやろうと思ったらPKを取ることができてラッキーだった」

――石原選手との連携は合ってましたね。

「よかったと思います。相手の間で上手くフリーでボールを受けてくれるのでやりやすかった。リーグ戦のメンバーに入れずチームに帯同できないときの練習なんかでは、カツさん(石原克哉)が自分たち若手に気を使ってくれて一緒にトレーニングをしてきたので、上手く自分の特徴を引き出してもらえたと感じています」

――PKを取ったシーンは、ぶっちぎろうとドリブルをしていた?

「ぶっちぎれると思っていたんですが、(DFに)上手く身体を入れられました…」

――これまでのルヴァンカップの試合と比べると、仕掛けるという面ではかなりやれた試合ですね?

「上手くPKを貰えた場面は運の要素もあるかもしれないですが、あそこで仕掛けることが自分の強みだと思います。今日は悪くなかったと思います」

DF32 入間川景太

――時間とともに特徴を出せた試合だったと思いますが、自分ではどう感じていますか?

「(そうできたのが)遅いとは思いますが60分過ぎたころになると段々慣れてきたというか、(吉田)達磨さんに言われたことが少しは出せるようになったと思います」

――プレーが切れたときに吉田監督からボードを使って指示を受けていましたが、どんな指示だったのですか?

「ボールを受ける位置などの修正でした」

――後半の攻撃参加も良かった。

「試合前から上がることは意識していました。あまり出せなかったですが、何度かはできたと思います」

――今日はこれまでのサイドのWBではなく中央寄りのストッパーだったことで判断に迷う要素が少なくなった分、やりやすかったですか?

「いつもと違うポジションということもありましたが、より全体を見渡せるポジションだったので判断をしやすくなっていたと思います。満足しないで次もやります」

MF18道渕諒平

「今日は決定機(後半37分)を外した以外は今までで一番手応えがある試合でした。力を抜いてプレーができていたし、自分のスタイルというかプロでやっていくやり方がちょっとだけ見えたと思います」

――オリヴァー・ボザニッチ選手からのラストパスはいいボールでしたが、シュートは力みましたか?

「力みすぎました…。ニアの上を狙って蹴ったんですが、あそこに(正確に)蹴れていれば入っていたと思いますが、蹴れなかったのは今の自分の実力です」

――石原選手との連携は?

「やりやすかったです。カツさんからいいパスが出てくることは普段の練習から分かっていたんで、信じて走りました。相手の間でボールを上手く貰ってくれるので、その後のプレーをイメージしやすかったです」

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