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山梨フットボール

「もうチョットでなんとかなるという試合をモノにできずに約束を少し破ったようなことになった」【無料記事 J1第33節 大宮0-0甲府 吉田達磨監督会見】

【J1第33節 大宮0-0甲府 吉田達磨監督会見】

もうチョットでなんとかなるという試合をモノにできずに約束を少し破ったようなことになった(吉田達磨監督)

残留争いの緊張感のある、お互いに勝点3を取るしかない中、この雰囲気の中で戦える場を作っていただいた大宮アルディージャの関係者、ヴァンフォーレ甲府のファン・サポーター。今日は――いつもかもしれませんが――声量も熱量もダイレクトに僕たちのもとに届いていました。堅くなりがちな試合の中で自分たちの持てるもの、1つのイージーミスが勝負を左右する中で自分たちの持てるものを全て出そうと戦ってくれたと思います。

ここ何試合かよりも前半見せたプレッシングもそうですし、スピード感もそうですし、最後のところでカウンターもできた。横にボールを這ったところでもう一つ待てるとWBが上がって来るところで、少し気がはやってシュートを打ってしまうとか、小さい質の問題はいつも抱えていますが、こういうゲームの中ではシュートを打つと決めたら打つ、クリアと決めたらクリアをする、タックルすると決めたらタックルをする、そういう一つのジャッジに対する決断が大事になってくると思います。選手は最初から最後までやってくれた。

今日のゲームを振り返ることもないですし、決勝戦がずっと続いて行く。自分たちの置かれた状況の中でとにかく選手が今日の舞台の中で力を発揮してくれた。奇跡というか新潟が清水に逆転をして勝ったということを生み出したのかもしれません。僕たちは、次、いずれにしても勝つしかありません。清水の結果に運命を委ねるしかなくて、仙台に勝っていく。それだけを目指して戦う。先々週よりも先週、先週よりも今週の方が明確でした。来週は更にやることが明確になります。何かが起きるということを信じるためには勝たないといけませんからそこに向かって努力を続けたい。

今日メンバーに入ってない選手たち、僕たちには30名以上の選手がいますが全員がこのスタジアムに来てチームとともに、ファン・サポーターと共に戦うために来ました。次は小瀬でこの戦いができることは僕たちにとって大きなアドバンテージになります。とにかく小瀬の皆さんの前で運命を待てるような結果を残したい。

――今日のドゥドゥのパフォーマンスはどう映りましたか?

ドゥドゥという選手とは付き合いが長いというか、長く見ていますが先の読めない選手。いつ何をするのか分からないというのがあって、今日そういう意味では相手にとって脅威になったと思います。ストライカーというタイプではないですが、5回も6回もミスしても何回でも立ち上がってきますし、それで彼のもとにボールが転がってくるような選手。今日も万全ではなかったですが、先週よりも今週、今週よりも来週の方がコンディションが上がると思うのでそこに期待したい。パフォーマンスでいえば、後半途中から疲れて頭が回らなくなって周りが見えなくなるということがありましたが、最後は見えるようになって…よく分からない選手ですが、よく分からないドゥドゥが僕たちの攻撃、前半見せたボランチのボールを掠め取るような守備も見せてくれた。先週よりも僕たちに力を与えてくれたと思います。

――他の会場の結果は試合が終わってから知りましたか?

(他会場の結果は)入れていました。前半、広島も清水もリードしていることが分かっていましたし、その時点で僕たちは勝つしかないとなったが、自分たちがどうやって勝ってきたかといえばロースコアで時間を過ごすことが僕たちの勝ちパターンですから、そこを崩すことなくというやりかたですが、もう少し点差が広がったりとか清水の結果が変わるとやることは変わったと思います。点が入るたびごとに情報を入れていましたが、来週はその必要がないということになります。

――新潟の結果についてどう感じましたか?

前節の新潟戦後から昨日まで、新潟の方々から「必ず勝つから勝ってくださいね」と言ってもらっていましたし、メッセージや電話も貰いました。彼らが僕たちの命を一週間延ばしてくれたということに――言葉を選べないが――感動的ですし、それをもうチョットでなんとかなるという試合をモノにできずに約束を少し破ったようなことになった。でも、彼らはアウエーで逆転勝ちする難しさの中で粘り強く戦ってくれた。これは以前一緒に戦った仲間がやってくれたこととして、次、勝って僕らが活かしきって終わりたいと、いろいろ考えました。

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