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「今季、チーム編成段階で考えられたベストメンバーに近い先発。第1節、第2節で燻っていた不安や不満を吹き飛ばす結果と内容を期待」【2018明治安田生命J2リーグ 第3節町田対甲府 プレビュー】

【2018明治安田生命J2リーグ 第3節町田対甲府 プレビュー】

2018年3月11日(日曜日)町田対甲府(14:00 KICK OFF/町田市立陸上競技場)

2018明治安田生命J2リーグ第3節 町田対甲府 甲府先発予想布陣

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「今季、チーム編成段階で考えられたベストメンバーに近い先発。第1節、第2節で燻っていた不安や不満を吹き飛ばす結果と内容を期待」

1節の大宮戦(1-2●)、第2節の東京V戦(0-0)の評価は様々だと思うけれど、厳しい評価をする人は少なくないかもしれないし、そんな声が少し聞こえてきた。厳しい意見を持った人は、“GKから繋いでいくこと”――危なっかしく見えた――“ダイレクトな攻撃が少ないこと”、“前に行けそうに見えるのにバックパスをする”、などと感じたのではないかと思う。

2013年から5シーズン座り続けたJ1の椅子。城福浩監督(現・広島監督)の13年(15位)、14年(13位)は特徴的で、得点は2シーズンともリーグ最下位(30点、27点)も、失点は13年が41失点で5番目に少なく、14年は31失点で2番目に少なかった。失点が少ないことで少ない得点を勝ち点に繋げて残留を果たし、ここから甲府のスタイルが定着する。失点を徹底して少なくした城福監督が残したものは凄かったけれど、城福さんが14年を最後に去ってからは、得点力は15年が17位(26点)、16年が16位(32点)と同じく降格圏の順位で、失点は15年が8位(43失点)、16年が16位(58失点)と15年で堅守遺産を使い果たした感じがあった。

れでも、右肩上がりに増えるJ1の営業収益の平均が2016年には36億を超える中、甲府は15億を少し超える金額ながらJ1に踏みとどまった。この年の残留は相対的な関係で“運”もあり、奇跡的だった。ただ、J1平均の営業収益の半分以下で守備的なサッカーをやって残留し続けても収入も集客も増えない――クラブの人は腹を立てるかもしれないけれど――ジリ貧に陥るところだった。それを変えるために吉田達磨監督を招聘したはずだし、そんなことを託すことができる監督は多くないし――幾らなのか知らないけれど――甲府が提示できる金額で豊富な指導ノウハウと情熱と献身性を持った監督にはそうそう出会えない。でも、出会えた。

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