山梨フットボール

「7位、3ポイント差の水戸を撃墜して、ここから昇格争いの階段を上がっていくアピールとしたい」【J2第8節 甲府対水戸 PV】

2018明治安田生命J2リーグ第8節 甲府対水戸 甲府先発予想布陣

【2018明治安田生命J2リーグ 第8節 甲府対水戸 プレビュー】

2018年4月7日(土曜日)甲府対水戸(14:00 KICK OFF/山梨中銀スタジアム)

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「7位、3ポイント差の水戸を撃墜して、ここから昇格争いの階段を上がっていくアピールとしたい」

阜に4-3で勝ったからなのか、悔しい負けだったけれど磐田戦で2ゴールを挙げたからなのかは分からないけれど、なんとなくの落ち着きを感じるチーム状態。リーグ戦とルヴァンカップを並行して戦ってきて、水曜日の磐田戦で公式戦10試合。疲労が蓄積している選手は少なくないし、小椋祥平、阿部翔平、リンスとケガ人も出ているが、ほとんどの選手がJ2リーグの難しさ、チームの戦い方、チームの現状、自分自身のチーム内での立ち位置などを理解して、地に足をつけて課題に向き合い、試合の準備ができる雰囲気に到達したように感じる。

J2なのにルヴァンカップ”という初めての試みの中、やってみて分かったことは少なくないが、ほとんどの選手が公式戦を経験できたことは大きいし、リーグ戦で独走クラブがなく、混戦模様なのも気分を和らげる一助になっている。勝つことは難しいし、選手に求めたいことも少なくないけれど、失望するようなことはなく、力があることはリーグ戦でもルヴァンカップでも証明はできている。リーグ戦は最初から頭半分でも抜けたものを見せたかったけれど、先発11人の90分間戦うコンディションが整ってくれば吉田達磨監督が求める安定感は出せるはず。

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