「内容で勝って、運と決定力不足で負けた磐田戦。グループB2位と通過が確定」【2018JリーグYBCルヴァンカップ/Bグループ第6節 甲府0-1磐田 レビュー 】
2018年5月16日甲府0-1磐田(19:03K.O/山梨中銀スタジアム/入場者数5,154人/天候 晴 弱風/気温 23.1℃/湿度 64%)
得点者 8’櫻内渚(磐田)
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「内容で勝って、運と決定力不足で負けた磐田戦。グループB2位と通過が確定」
大きな落胆の声が上がったシュートミス。(あ~~)の後に、「これもサッカー」とは思っていたけれど、結果としての”負け“を、すんなり受け入れるには引っかかるものが少なくなかった磐田戦――あの内容で勝てないのは悔しい――。そして、知り合いのカメラマンから「試合が終わった後、田中佑昌がチームメイトにみんなに『ごめん』と謝りながら挨拶していた」と聞いて心が痛くなった。慰めるつもりもないけれど、謝る必要もない。ただただ自分の評価がどうなったのか自分自身と向き合うだけの66分の超A級の決定機。
磐田の名波浩監督は記者会見で、「田中佑昌が外して“くれた”のはサッカーの神様が『しょうがねぇな』今日(の磐田)は』と言ってくれたと思っています。我々はいろいろ(主力のアダイウトン、ムサエフが3月に全治6か月のケガという不運。最近はギレルメの暴行・契約解除問題など)あったクラブなんで…」と、今季は運に恵まれていないことで、甲府戦は運を貰えたという趣旨の自虐も少し含めたコメントをした。――引き分けていればグループ2位は清水になっていた――。
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