山梨フットボール

「今節もワントップの谷間。ルヴァンの“ホッ”を振り払って、暫定10位という現実に立ち返ってハードに戦う」【2018明治安田生命J2リーグ 第19節 甲府対山形 プレビュー】

今週復帰したジュニオール・バホス。今節、途中出場できれば本格復帰に繋がる。

 

2018明治安田生命J2リーグ第19節 甲府対山形 甲府先発予想布陣

2018年6月16日(土曜日)甲府対山形(18:00 KICK OFF/山梨中銀スタジアム)

 

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「今節もワントップの谷間。ルヴァンの“ホッ”を振り払って、暫定10位という現実に立ち返ってハードに戦う」

J1昇格に向けて大事な3連戦の初戦が今節の山形戦。なんとなく、どことやっても勝てるような気分になっていることが隙にならないように戦いたい今節。ルヴァンカップでリーグ戦が2試合(第17節・A新潟、第18節・H金沢)未消化になっている分、この2試合が水曜日に入って3連戦が増えるけれど、ここを勝ち切れば自動昇格の順位に近づいていく。上位の勝ち点差が詰まってきているだけに、1勝で順位が大きく動くことがないのでやはり連勝が必要。いつかは普通に戦って負ける日も来ると思うが、大型連勝を達成して早い時期に自動昇格圏入りを果たしたい。

ュニオール・バホスが今週の火曜日(12日)に部分合流、小椋祥平が木曜日(14日)に部分合流と長期離脱の選手が戻ってきた今週。バホスは木曜日の練習中に途中離脱をして心配したものの金曜日はフルにメニューをこなしており大きな問題はない模様。バホスは「(木曜日の途中離脱は)問題ない。早く戻ってゴールで貢献したい。ケガをすると辛いことが沢山あるが、復帰するときは更に上手くなっていい結果を出せるように補強をしっかりやってきた」と話し、チーム状況をどう見ていたのか聞くと、「今はいい状態だけどシーズン最後まではまだまだ長いので、今の状態を落とさないようにしないといけない」と冷静な答え。

今週練習復帰したジュニオール・バホスだが、MAXのスプリントはまだ控えている様子。新潟戦か横浜FC戦が先発復帰になる可能性が高いと思われる。

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