「津田琢磨も若杉好輝もやってきた・トレーニングマッチレポート 甲府vs栃木ウーヴァFC――来季加入決定の中山陸(東海大相模高3年)が正式な背番号39番をつけて山梨初見参――」【練習場から 】
「津田琢磨も若杉好輝もやってきた・トレーニングマッチレポート 甲府vs栃木ウーヴァFC――来季加入決定の中山陸(東海大相模高3年)が正式な背番号39番をつけて山梨初見参――」
上野展裕ヴァンフォーレになって最初のTM(vs栃木ウーヴァFC、45×2本)が6月25日(月曜日)に行われ、甲府は森晃太のPKを含む2ゴールを2本目に挙げて2-0で勝利した。栃木ウーヴァFCは昨季JFLから関東リーグ1部に降格したクラブだがJリーグ入りを目標としており、経営面で十分な体力があるクラブ。今季甲府から津田琢磨と若杉好輝が移籍しており、過去の在籍選手では井澤惇が徳島を経て移籍している。今季はここまで関東リーグ1部で7戦全勝の首位で、前日にはVONDS市原SCとの6連勝同士の全勝対決を2-1で制しており、この試合に先発フル出場した津田はリカバー組みながらチームに帯同して甲府のファン・サポーターに顔を見せてくれた。また、途中出場だった若杉はTMに出場して、甲府のアカデミーで同期だった太田修介とマッチアップする場面などあり、フルにプレー。
甲府としては7月の連戦、7月7日のA大分戦が中2日、大分戦と岐阜戦(7月15日)の間の天皇杯3回戦(7月11日水曜日、vs清水)を見据えてリーグ戦のメンバーに入れていない選手の試合勘を保つ狙いもあった。また、4月1日の岐阜戦(4-3○)でケガをして長期離脱していた小椋祥平の復帰に向けても実戦形式が必要だった。上野監督は「紅白戦だとチームメイト同士なので何をするのか分かる部分もあるけれど、他のチームとやればそれがないので意味がある」と話す。小椋は「(試合勘が戻るまで)もう少しだと思う」と話すが、リハビリにはないリアクションの動きなどで問題がなければ手応えも出てくるはず。
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