山梨フットボール

上野展裕監督「集中力を欠いた前半の入り。少なくとも勝てた試合。課題を洗い出したい」【無料記事 J2第21節 甲府1-1京都 コメント】

「集中力を欠いた前半の入り。少なくとも勝てた試合。課題を洗い出したい」」上野展裕監督

ファン・サポーターの皆さんに勝利をプレゼントできずに申し訳なく思います。選手は力を出し切れなかったと思います。前半、少しボンヤリと入ってセカンドボールへの出足とか、ゴール前ですとかで後手を踏んで失点に繋がったと思います。後半は盛り返したがもう1点が遠かった。課題を洗い出して次に繋げたいと思います。次の試合までインターバルが短いので切り替えて準備をしたいが、まず課題を洗い出いしたい。

――前半、ボヤッと入った原因は?

選手と話したり、聞いたりしないといけないところがあるが、はやり集中力を欠いたと思います。暑さなのか…疲れはなかったと思います。中5日あってしっかり休めたがなぜボヤッと試合に入ったのか、集中力を欠いたのかは選手と話して課題を洗い出したい。

――ケガのアクシデントによる交代が2枚あって難しくなりましたがゲームプランへの影響は?

2人(ジュニオール・バホス、小塚和季)のケガは痛かったです。プランが狂ったことは狂ったが、それに対して…バホスはケガを繰り返しているので、繰り返さないようにどのように処置を取るのかクラブとして考えたい。小塚はアクシデントで、後ろから足首を踏まれたと思います。(骨折ではなく)捻挫だと思いますが、詳細はメディカルに聞かないと分からないです。けが人は出ましたが、チーム一丸となって戦っていきたいです。

――6月はリーグ戦だけを見れば1勝1分2敗でなかなか勝てなかったですが、問題は自分たちにあるのか、相手の対策などが進んできたからなのか?

両方あると思います。山形戦(1-2●)、横浜FC戦(0-1●)は相手が研究して対策してきた。横浜FC戦は日程的に疲れた状態で動けなかった。でも、山形戦は勝てたと思うし、少なくとも今日も勝てたと思います。

――後半は盛り返したが選手に求めたことは?

集中力を持って…セカンドボールへの集中力を持ってほしかった。そこをしっかりやって前に飛び出して行こうとハーフタイムに話しました。

――引いた相手に対しては?

引いた相手に対する攻撃はトレーニングでやっているので、それが徹底できなかったのはみんなで共有してトレーニングをやり直したいです。問題点は分かっているので繰り返してやることが時間を無駄に過ごさないことだと選手は分かっていると思います。

――バホスと小塚のケガの状態は?

ドクターから正確な報告はまだ上がってきていないので分かりません。

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